病院概要

痙縮リハビリ外来(ボツリヌス療法)

当院は脳卒中の後遺症などの痙縮(つっぱり)の方を対象とする専門外来「痙縮リハビリ外来(ボツリヌス療法)」を設けています。ボツリヌストキシン製剤を注射した後、「電気刺激」「振動刺激」と「促通反復療法」を併用した痙縮リハビリを行います。対象は多少動きがある方で日常生活動作がしやすくなる事が期待されます。

症状と対象疾患

脳卒中の後遺症などの痙縮(つっぱり、変形)がある、下記の方

  • 原則として75歳以下の方。
  • 麻痺の程度…指1本でも動きがあるが、つっぱり等にて動かしにくい状態。
  • 自宅で生活をしており、モチベーションが高い方。
  • 身障者手帳1・2級(自己負担なし)の方、もしくは自己負担金に了解を頂ける方。

ボツリヌス療法について

ボツリヌス療法とは

ボツリヌス菌が作り出す天然のたんぱく質(ボツリヌストキシン)を成分とする薬を筋肉内に注射する治療法です。ボツリヌストキシンには筋肉を緊張させている神経の働きを抑える作用があり、筋肉に注射すると、筋肉の緊張を和らげ、対象の手足が動かし易くなる・手足のつっぱりによる疼痛が緩和するなどの効果が期待できます。この治療の効果は数ヶ月程度持続しますが、時間が経つと元に戻ってしまうため、約3ヶ月に1回繰り返し注射を行います。(5回施行が最も成果があるとの実績報告があります)

期待される効果

  • 手足の筋肉がやわらかくなり、動かしやすくなります。
  • リハビリテーションが行いやすくなります。
  • 日常生活動作がしやすくなり、介護の負担が軽くなります。

ボツリヌス療法を行った後、リハビリテーションを組み合わせることで効果が期待されます。

当院のボツリヌス療法の特徴

  • 少ない外来通院(2回)でボツリヌス療法を受けることができます。
  • 主に上肢への注射を行いますが、状態に応じて下肢への注射も可能です。(必要に応じて、各種リハビリ機器やロボットの技術を使った歩行訓練器「Honda歩行アシスト」などを用いた歩行練習も行います)
  • 外来のほか、レスパイト入院(2週間)を利用して治療を行うことも可能です。
  • ボツリヌス療法との併用で効果が高い促通反復療法などのリハビリ訓練が受けられます。

外来治療の流れ

診療費

痙縮の状態や身体障害者手帳の有無など、費用は患者さまによって異なります。詳しくは予診時にご説明いたします。

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担当医紹介

診療受付時間

  • 午前/8:30〜11:30(診療9:00~12:00)
  • 午後/13:00〜16:30(診療13:30~17:00、土曜は午前のみ)
    > 休診日:土曜日午後、日曜、祝日、年末年始(12/30~1/3)
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