富山西総合病院
河合 宏一
[歯科]
歯科一般
口腔ケア・摂食嚥下、顎関節症
日本摂食嚥下リハビリテーション学会
日本解剖学会
美術解剖学会
ゲーテ自然科学の集い
1972年 日本歯科大学 歯学部歯学科 卒業
1972年 金沢大学医学部附属病院 歯科口腔外科 入局
以降、
富山逓信病院
済生会富山病院
医療法人光の道 公園通り歯科訪問診療部 等の勤務を経て、
2015年 八尾総合病院
2018年 富山西総合病院
普段の診療で心掛けていることは、外来診療及び訪問診療を問わず、常に口の中全体を洗浄・清潔にしてから治療することです。口の中はバイキンが住み着いていて、ときには食べかすが挟まっていることもしばしばです。こんな状態で歯の治療はできません。歯ブラシを持参していただき、清潔にしてから治療することを基本にしています。
【顎関節症関連の治療】
上下の噛み合い、舌の安静な位置、縦軸である背骨と横軸である歯列の関係を頭に置きながら治療しています。
【歯の移植や再植】
親知らずを前歯部分に引っ越し移植、抜く必要のある残根歯をいったん抜いてから再植することもあります。さらに、健全な親知らずは人生100年時代の貯金として抜かずに大切にすることも指導しています。
当院には摂食嚥下を専門とする内科医師が在籍し、言語聴覚士・看護師・管理栄養士・歯科との他職種連携を進めていただいており、摂食嚥下リハビリとして咀嚼に取り組んでよりよい診療を目指しております。
わが国は平均寿命が延びており、100歳まで健康寿命を延ばす医療を目標にしております。そのために口腔内の将来予想もできるだけお話しするようにしております。