令和5年度 富山西総合病院 病院情報の公表
病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
医療の質指標
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 5 | 22 | 41 | 64 | 192 | 347 | 474 | 840 | 777 | 369 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) | 181 | 2.04 | 2.61 | 0 | 64.67 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 | 50 | 29.42 | 20.6 | 28 | 88.7 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | 49 | 26.63 | 13.52 | 18.37 | 82.24 | |
0400801499×001 | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) | 36 | 26.97 | 13.88 | 25 | 86.44 | |
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 | 34 | 16.59 | 8.75 | 8.82 | 79.32 |
当院の内科は一般内科、総合内科、腎臓内科(透析)、糖尿病などの診療を中心に行っています。肺炎や心不全、大腸ポリープの治療を多く行っています。高齢者の方も多いため、誤嚥性肺炎の症例数も多く、平均在院日数も長くなっていますが、入院時より退院調整・退院支援を行っています。また、嚥下内視鏡による評価を行っており、訪問による評価も行っています。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx010xxx | 乳房の悪性腫瘍 | 99 | 17.19 | 9.88 | 0 | 57.08 | |
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) | 60 | 5.73 | 4.55 | 1.67 | 66.43 | |
060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) | 32 | 2 | 2.61 | 3.12 | 68.06 | |
090010xx02xxxx | 乳房の悪性腫瘍 | 30 | 9.17 | 5.64 | 0 | 52.07 | |
090010xx99x40x | 乳房の悪性腫瘍 | 25 | 2.04 | 3.51 | 0 | 50.72 |
当院の外科は、胃・大腸・肝・胆・膵・肛門疾患などの消化器疾患、乳腺疾患、鼡径ヘルニアなどの診療を行っています。当科の特徴として乳癌の手術患者様が多いことです。年間約170例です。大腸がんと乳がんの化学療法を行っている患者様も多くいらっしゃいます。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
07040xxx01xxxx | 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) | 140 | 7.14 | 19.55 | 0.71 | 68.05 | |
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 | 88 | 23.67 | 25.5 | 50 | 85.9 | |
070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) | 39 | 19.26 | 21.96 | 0 | 74.95 | |
160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) | 22 | 17.27 | 19.34 | 40.91 | 83.77 | |
160760xx97xx0x | 前腕の骨折 | 16 | 4.69 | 4.76 | 0 | 60.38 |
整形外科は運動器の疾患を治療する診療科です。運動器とは骨・関節などの骨格系とそれを取り囲む筋肉やそれらを支配する神経系からなります。背骨や骨盤、四肢を主な治療の対象としており、スポーツ傷害や交通外傷、労働災害などによる打撲、捻挫、転倒による骨折などの外傷や、変形性変化を伴う加齢疾患、骨粗鬆症、関節リウマチなどの疾患を治療しております。
形成外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070520xx97xxxx | リンパ節、リンパ管の疾患 | 38 | 6.32 | 8.23 | 0 | 60.61 | |
090010xx05xxxx | 乳房の悪性腫瘍 | 21 | 7.9 | 7.47 | 0 | 49.71 | |
020230xx97x0xx | 眼瞼下垂 | 17 | 2 | 2.82 | 0 | 71.71 | |
020320xx97xxxx | 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 | – | – | 3.17 | – | – | |
070520xx99xxxx | リンパ節、リンパ管の疾患 | – | – | 8.17 | – | – |
当院の形成外科は身体に生じた組織の異常や変形、欠損などに対して手術を中心とした診療を行っています。特に眼瞼下垂手術や乳がん手術に伴う乳房再建術を行っています。
また、形成外科の中にリンパ浮腫治療外来を設け治療を行っています。リンパ浮腫には、乳がん・子宮がん・前立腺がんなどにおける手術や放射線治療後の後遺症として起こる続発性リンパ浮腫と、原因不明や先天性の原発性リンパ浮腫があります。生活指導スキンケア・リンパドレナージ・圧迫療法・圧迫下の運動などの従来の保存的治療と、リンパ管細静脈吻合術の外科的治療を組み合わせ、患者さま一人ひとりに適した治療を選択します。
また、形成外科の中にリンパ浮腫治療外来を設け治療を行っています。リンパ浮腫には、乳がん・子宮がん・前立腺がんなどにおける手術や放射線治療後の後遺症として起こる続発性リンパ浮腫と、原因不明や先天性の原発性リンパ浮腫があります。生活指導スキンケア・リンパドレナージ・圧迫療法・圧迫下の運動などの従来の保存的治療と、リンパ管細静脈吻合術の外科的治療を組み合わせ、患者さま一人ひとりに適した治療を選択します。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010060×0990201 | 脳梗塞(脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満) | – | – | 15.44 | – | – | |
010050xx02x00x | 非外傷性硬膜下血腫 | – | – | 11.87 | – | – | |
010060×2990201 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) | – | – | 15.57 | – | – | |
010060×2990210 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) | – | – | 20.31 | – | – | |
010060×2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) | – | – | 15.7 | – | – |
当院の脳神経外科は、脳卒中や脳腫瘍、頭部外傷、てんかんなどの診療を行っています。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 | 329 | 2.05 | 2.54 | 0 | 76.89 | |
020110xx99xxxx | 白内障、水晶体の疾患 | – | – | – | – | – | |
020200xx9700xx | 黄斑、後極変性 | – | – | – | – | – | |
当院の眼科は、白内障や緑内障をはじめ、糖尿病網膜症や角膜変性症、翼状片などの診療を行っています。特に白内障の治療目的の方が多くいらっしゃいます。クリニカルパスを使用し、効率よく治療を行っています。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110080xx03xxxx | 前立腺の悪性腫瘍 | 42 | 2.45 | 2.71 | 0 | 72.6 | |
110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 | 21 | 2.24 | 2.44 | 0 | 67.76 | |
110200xx02xxxx | 前立腺肥大症等 | 21 | 7 | 7.75 | 0 | 74.57 | |
110080xx9902xx | 前立腺の悪性腫瘍 | 19 | 6.11 | 24.53 | 0 | 73.63 | |
110070xx03x0xx | 膀胱腫瘍 | 13 | 3.85 | 6.85 | 0 | 70.31 |
当院の泌尿器科は、前立腺肥大や前立腺の悪性腫瘍に対する治療が多く、経尿道的レーザー前立腺切除術、また経皮的放射線治療用金属マーカー留置も行っています。
婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
12002xxx02x0xx | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 | 16 | 2.06 | 2.96 | 0 | 44.44 | |
120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 | 13 | 3.23 | 6 | 0 | 66.46 | |
120060xx01xxxx | 子宮の良性腫瘍 | 10 | 7.3 | 9.23 | 0 | 48.9 | |
120090xx97xxxx | 生殖器脱出症 | – | – | 7.89 | – | – | |
120070xx01xxxx | 卵巣の良性腫瘍 | – | – | 9.68 | – | – |
当院の婦人科は婦人科一般の診察を中心に行っています。子宮脱、子宮筋腫、卵巣腫瘍子宮腫瘍などの手術も行っています。
顔のほてり・のぼせ、汗がどっと出る、不快な症状をお持ちの方、更年期障害、骨粗鬆症の相談もお気軽に受診ください。また出産前までの妊婦健診も行っています。
顔のほてり・のぼせ、汗がどっと出る、不快な症状をお持ちの方、更年期障害、骨粗鬆症の相談もお気軽に受診ください。また出産前までの妊婦健診も行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | – | – | – | 15 | 27 | – | 1 | 6,7,8 |
大腸癌 | – | 20 | 39 | – | 38 | – | 2 | |
乳癌 | 70 | 71 | 21 | 11 | 4 | 13 | 1 | 8 |
肺癌 | – | – | – | – | – | – | 1 | 8 |
肝癌 | – | – | – | – | – | – | 2 |
5大癌と呼ばれる胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんの患者様の数を初発のUICC病期分類別及び再発に分けて集計しています。UICC病期分類とは、UICC病期分類国際対がん連合によって定められた、①原発巣の大きさと進展度、②所属リンパ節への転移状況、③遠隔転移の有無の3つのカテゴリーによって各がんをⅠ期(早期)~Ⅳ期(末期)の4病期(ステージ)に分類するものです。2023年度に退院した患者様を集計し、集計対象期間中に複数回入院した患者様はそれぞれ集計をしております。
「初発」とは、当院において当該腫瘍の診断、あるいは初回治療を実施した場合を指します。「再発」とは、当院・他施設を問わずに初回治療が完了した後、当院にて患者様を診療した場合やがん寛解後に局所再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
「初発」とは、当院において当該腫瘍の診断、あるいは初回治療を実施した場合を指します。「再発」とは、当院・他施設を問わずに初回治療が完了した後、当院にて患者様を診療した場合やがん寛解後に局所再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 18 | 22.78 | 60.44 |
中等症 | 65 | 29.82 | 85.09 |
重症 | – | – | – |
超重症 | – | – | – |
不明 | – | – | – |
定義:市中肺炎の定義として、DPCデータの入院契機病名および最も医療資源を投入した傷病名が肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(DPCコード6桁が0400080に相当)で、さらにその中でもICD10コードJ13~J18(肺炎連鎖球菌による肺炎、インフルエンザ球菌による肺炎、その他肺炎)で始まるものとしています。
特徴:市中肺炎とは、普段の社会生活の中でかかる肺炎のことであり、成人市中肺炎診療ガイドライン(日本呼吸器学会)による重症度分類を用いて集計しています。この指標では細菌による肺炎を集計しており、インフルエンザウイルスなどのウイルスによる肺炎や食べ物誤嚥による肺炎、気管支炎などは集計対象外です。
特徴:市中肺炎とは、普段の社会生活の中でかかる肺炎のことであり、成人市中肺炎診療ガイドライン(日本呼吸器学会)による重症度分類を用いて集計しています。この指標では細菌による肺炎を集計しており、インフルエンザウイルスなどのウイルスによる肺炎や食べ物誤嚥による肺炎、気管支炎などは集計対象外です。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 44 | 28.82 | 79.86 | 25 |
その他 | 24 | 37.38 | 77.38 | 17.65 |
定義:入院中に医療資源を最も投入した傷病名のICD10コードの上3桁で集計しています。
特徴:脳梗塞患者様の内、発症3日目以内の急性期脳梗塞の患者様が全体の約64.7%、その他の患者様が35.3%となっています。当院は急性期の患者様の受入と共に、発症後のリハビリ目的の患者様の受入も積極的に行っています。
特徴:脳梗塞患者様の内、発症3日目以内の急性期脳梗塞の患者様が全体の約64.7%、その他の患者様が35.3%となっています。当院は急性期の患者様の受入と共に、発症後のリハビリ目的の患者様の受入も積極的に行っています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 181 | 0.22 | 1.47 | 0 | 65.54 | |
K6872 | 内視鏡的乳頭切開術(胆道砕石術を伴う) | 35 | 3.31 | 13.6 | 8.57 | 79.43 | |
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 30 | 4.9 | 5.23 | 0 | 71.8 | |
K721-4 | 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 | 24 | 1 | 5.21 | 0 | 64.13 | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 19 | 0.37 | 15.16 | 10.53 | 84.47 |
内科では消化器内科による内視鏡的止血術や内視鏡的ポリープ切除術、早期悪性腫瘍大腸粘膜剥離術などを行っています。また、循環器内科によるペースメーカー移植術や経皮的冠動脈ステント留置術も行っています。大腸ポリープはクリニカルパスを使用し、効率よく治療を行っています。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 67 | 1 | 14.09 | 0 | 56.21 | |
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 58 | 0.74 | 4.43 | 1.72 | 67.74 | |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 32 | 0 | 1 | 0 | 68.34 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 31 | 1.16 | 6.23 | 9.68 | 65.1 | |
K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 30 | 1 | 7.17 | 0 | 52.07 |
外科では乳がんの手術が最も多く、次いで腹腔鏡胆のう摘出術、腹腔鏡下鼡径ヘルニア手術、が多くなっています。乳がんの手術は、年間約170例行っています。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0821 | 人工関節置換術(膝) | 182 | 1.13 | 7.81 | 1.1 | 69.71 | |
K0461 | 骨折観血的手術(上腕) | 83 | 2.48 | 21 | 46.99 | 85.96 | |
K0462 | 骨折観血的手術(前腕) | 27 | 1.59 | 9.48 | 3.7 | 73 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 14 | 3.79 | 21.14 | 57.14 | 83.14 | |
K0483 | 骨内異物(挿入物を含む)除去術(下腿) | – | – | – | – | – |
整形外科では、人工骨頭挿入術、人工関節置換術(股関節・膝関節)などのほか、上腕、前腕、大腿・下腿の骨折に対する手術等を行っています。
形成外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K628 | リンパ管吻合術 | 37 | 1.49 | 3.76 | 0 | 60.41 | |
K476-4 | ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後) | 21 | 1 | 5.9 | 0 | 49.71 | |
K2191 | 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) | 11 | 0 | 1 | 0 | 72 | |
K2193 | 眼瞼下垂症手術(その他) | – | – | – | – | – | |
K0072 | 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) | – | – | – | – | – |
形成外科ではリンパ管吻合が多く、眼瞼下垂症手術、皮膚悪性腫瘍切除術、軟部腫瘍摘出術、また人工乳房を用いた乳房再建術も行っています。
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 10 | 0.6 | 15.3 | 20 | 81.4 | |
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | – | – | – | – | – | |
K597-3 | 植込型心電図記録計移植術 | – | – | – | – | – | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) | – | – | – | – | – | |
K722 | 小腸結腸内視鏡的止血術 | – | – | – | – | – |
脳神経外科では、頭部外傷後の脳出血に対する慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術
などを行っています。
などを行っています。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) | 329 | 0 | 1.05 | 0 | 76.89 | |
K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) | – | – | – | – | – | |
眼科では、白内障手術(水晶体再建術)が多く、クリニカルパスを使用し1泊2日の日程で行っています。他、虹彩整復・瞳孔形成術、結膜嚢形成術等も行っています。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K007-2 | 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 | 42 | 0.45 | 1 | 0 | 72.6 | |
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) | 16 | 0.88 | 2.81 | 0 | 73.25 | |
K841-21 | 経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術(ホルミウムレーザー等使用) | 15 | 1.93 | 4.8 | 0 | 74.8 | |
K841-6 | 経尿道的前立腺吊上術(経尿道的水蒸気治療) | – | – | – | – | – | |
K7811 | 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) | – | – | – | – | – |
泌尿器科では、放射線治療を行うための経皮的放射線治療用金属マーカー留置術、経尿道的前立腺吊上術(水蒸気治療:WAVE)、経尿道的レーザー前立腺切除術、膀胱悪性腫瘍手術、経尿道的尿路結石除去術などを行っています。
婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | 16 | 0.06 | 1 | 0 | 44.44 | |
K877 | 子宮全摘術 | 11 | 1 | 5.82 | 0 | 47.36 | |
K8654 | 子宮脱手術(腟壁形成手術及び子宮全摘術)(腟式、腹式) | – | – | – | – | – | |
K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) | – | – | – | – | – | |
K885 | 腟式卵巣嚢腫内容排除術 | – | – | – | – | – |
婦人科では、子宮脱手術、子宮全摘術、子宮悪性腫瘍手術などを行っています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 18 | 0.58 |
異なる | – | – |
当院では、手術や処置などを行う際には合併症を起こさないように細心の注意を払い施行しています。起こりうる合併症については事前に、可能な限り患者様に説明したうえで、手術や処置の施行に同意をいただくよう努めています。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数(分母) |
分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数(分子) |
リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
---|---|---|
625 | 581 | 92.96 |
手術後の安静臥床が肺血栓塞栓症を起こすリスクになると考えられており、リスクレベルに応じた予防行為の実施は、肺血栓塞栓症の発症率を下げることにつながると考えられてます。当院で肺血栓塞栓症リスクレベル「中」以上の手術を施行した患者さんの予防対策実施率は、93%となっています。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に 2件以上ある日数(分子) |
血液培養2セット実施率 |
---|---|---|
600 | 546 | 91.00 |
血液培養は1セットのみ実施した場合、偽陽性となるおそれがあることから、2セット以上行うことが推奨されています。当院の血液培養実施率は、91%となっています。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数(分母) |
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
---|---|---|
250 | 141 | 56.40 |
不適切な抗菌薬の使用は、耐性菌の発生や蔓延の原因になることから、抗菌薬の適正使用には投与前の適切な検体採取と培養検査が必要とされています。
更新履歴
- 2024/9/20
- 公開
- 2024/10/8
- 平均在院日数(全国)の訂正(形成外科)
特徴:当院の入院患者様は、60歳以上の占める割合が78.6%、80歳以上が36.6%と高齢の患者様が多くを占めています。比較的若い世代である40歳代以下は13.3%です。