診療科/外科・消化器外科
そけいヘルニア・痔外来

診療担当表

そけいヘルニア外来

午前初再診尾島尾島尾島--

痔外来

午前初再診尾島-尾島尾島--

概要

そけいヘルニア・痔外来では、本来ならお腹の中にあるはずの腹膜や腸の一部が、多くの場合、鼠径部の筋膜の間から皮膚の下に出てくる下腹部の病気「そけいヘルニア」の治療・相談を行っています。一般の方には「脱腸」と呼ばれている病気です。
当院では、従来の治療(メッシュ&プラグ法など)に加え、腹腔鏡を用いた最先端の手術も行っております。

そけいヘルニア外来を受診希望の方は外科外来までお問い合わせください。

症状と対象疾患

そけいヘルニアの初期症状は、立った時やお腹に力を入れた時に鼠径部の皮膚の下に腹膜や腸の一部が出てきて柔らかいはれができます。しかし、普通は指で押さえると引っ込みます。
太ももや足のつけ根(鼠径部)に何か出てくる感じがあり、それがお腹の中から腸が脱出してくるので「脱腸」と呼ばれています。次第に小腸などの臓器が出てくるので不快感や痛みを伴ってきます。
はれが急に硬くなったり、膨れた部分が押さえても引っ込まなくなることがあり、お腹が痛くなったり吐いたりします。これをヘルニアのカントン(嵌頓)といい、急いで手術をしなければ、命にかかわることになります。

医師紹介

尾島 敏彦(2003)
専門分野:
消化器外科、内視鏡外科、消化器内視鏡
学会・資格:
日本外科学会 外科専門医、日本消化器外科学会 消化器外科専門医・指導医、日本消化器外科学会 消化器がん外科治療認定医、日本消化器病学会 消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医、日本がん治療 認定医、検診マンモグラフィ読影 認定医
森 康介(2017)
専門分野:
消化器外科
学会・資格:
日本外科学会 外科専門医、日本消化器外科学会 消化器外科専門医、日本消化器病学会 消化器病専門医、日本肝胆膵外科学会、日本膵臓学会、日本肝臓学会、日本内視鏡外科学会、日本がん治療認定医機構 がん治療認定医