眼底検査について
眼底検査の目的には、白内障や緑内障の眼の病気の発見だけでなく、動脈硬化や高血圧による血管の変化などを調べることができます。また、糖尿病や脳腫瘍などの病気の発見や進行の程度も確認することができます。
糖尿病網膜症や緑内障は自覚症状が出る前に診断できるので、たとえ自覚症状がなかったとしても失明に繋がる全身の病気を見つける手掛かりになるので、受けてみることをおすすめします。
当院における再検査・精密検査の流れ
当院にて眼底の再検査をする場合、事前に眼科の受診予約をお願いしています。再検査・精密検査受診の流れは以下のとおりです。
- 結果報告書と精密検査依頼書が届きます。
- 眼科の予約をお願いします。
午前中は窓口が大変混雑していますので、お電話での予約は月〜金曜13:00〜17:00、土曜10:00〜12:00にお受けしています。
注意事項
- 検査結果、医師が記入する2次精検結果記入用紙(ある方のみ)の書面は必ずお持ちください。
- 重症度を考慮して検査を行うため、順番が前後する場合があります。
眼底異常で疑われる病気
眼底検査では、異常があると、主に下記の病気が疑われます。
よくあるご質問
コンタクトレンズをつけたまま検査を受けることができますか?
眼底検査を受ける際はコンタクトレンズを外していただきます。ワンデーのコンタクトレンズをご使用の方は、代わりのコンタクトレンズもしくはメガネをご持参ください。また、保管ケースもお持ちください。
車を運転して受診しても大丈夫ですか?
眼の奥の状態を検査(眼底検査)するために目薬で瞳孔を拡げる(散瞳)ことがあります。目薬の効果には個人差がありますが4~5時間続きます。眼底検査の後は車の運転、細かいものを見る仕事などは出来なくなりますので、お車の運転はお控えください。