プロ意識と思いやりあふれる心で
一人でも多くの笑顔に出会いたい
理学療法士の仕事に興味を持った理由
高校時代にバスケットボールをしていて、車いすバスケについて描かれた「リアル」という漫画を読み、その漫画内でリハビリテーションについて描かれていたことがリハビリテーションに興味を持ったきっかけです。
仕事のやりがいを感じるとき
患者さんから「順調に回復していると実感できる。ありがとう。」など、笑顔で言って頂けることがあります。そのような言葉を聞けたり、笑顔を見れたりすることがとてもやりがいに感じます。今後も患者さんとのコミュニケーションを大切に、患者さん自身の生活を見据えたリハビリテーションを提供していきたいです。
仕事を通して成長したところ
急性期患者さんのリハビリテーションを行う上でのリスク管理能力や判断力です。当院にはさまざまな疾患の患者さんが入院しており、疾患に応じたリハビリテーションを行っています。手術や治療を受けた方を早期から支援していくので、リスク管理等も求められます。特に急性期でのリハビリテーションは、その後の順調な回復に大きく関わるため、質の高い理学療法を提供できるよう日々努力しています。
これからの仕事の目標
たとえば、心疾患でのリハビリテーションは、日常生活の向上をはじめ、再発予防、長期予後の改善などに大変重要とされています。このほかにも、疾患ごとで行うリハビリテーションは異なります。全ての方に専門性の高いリハビリテーションを提供できるよう、心臓リハビリ指導士や腎臓リハビリ指導士等の資格を取得し、さまざまな疾患に対する知識と技術を身に着けていきたいです。
職場のここが好き
職場内の雰囲気が良く、一丸となって仕事ができる雰囲気です。また、なんでも話しやすい同僚がいることも魅力に感じています。これらの要素が患者さんに対してよりよいリハビリテーションを提供できるきっかけにもつながっていると感じています。
1日のスケジュール
8:30~ 申し送り、書類作成等
リハビリを行う患者さんの様子をカルテを見て確認します。同時に、作業療法士、言語聴覚士と患者さんの情報共有を図ります。
9:20~ 外来患者さんの心臓リハビリテーション
心臓リハビリテーションは、心臓病の患者さんが安心して社会復帰でき、なおかつ再発防止を目指して行う専門的なリハビリです。心身ともに元気になっていただけるよう、一人ひとりに合わせたリハビリテーションを行います。
11:00~ 入院患者さんのリハビリテーション
次週に外来受診予定の患者さんのカンファレンスを医師やリハビリスタッフと共に行います。現状を確認しながら、問題等あれば改善できるよう話し合います。また、リンパ浮腫で入院中の患者さんがいれば回診を行い、状態を確認します。
12:00~ 昼食
12:45~ 勉強会、カンファレンス
リハビリテーションの知識や技術は日進月歩で、日々勉強が欠かせません。患者さんの生活の質の向上にも深くかかわるので、積極的に情報収集を行います。
13:15~ 入院患者さんのリハビリテーション
脳卒中や骨折などの急な病気やケガの治療直後であったり、治療と並行してリハビリテーションを行う患者さんが多いので、安全管理などの点にも気を配りながら患者さんと向き合います。
17:15 退勤
勤務が終了です。1日お疲れ様でした。