患者さまの気持ちに向き合い
QOL・ADLの向上・拡大に
関わりたい
ライフケアワーカー(介護職)の仕事に興味を持った理由
就職を意識しはじめた時、人に関わる仕事をしたいと思っていました。また、当時は今後の超高齢化社会に向けて、介護の仕事が注目されていました。そのことも重なって介護の仕事に就きたいと考えたことがきっかけです。
仕事のやりがいを感じるとき
患者さまの退院に向け、チームの一員として携わっている時にやりがいを感じます。また、その中でも患者さんのADL(日常生活動作)拡大に向けたサポートをしている時や、実際にADL拡大をみることができた時には特にやりがいを感じます。
仕事を通して成長したところ
患者さまと向き合う中で、まずは患者さまの訴えを聞く必要がありあります。そのようなことに細心の注意を払いながら患者さまと関わることで、その人が何を言いたいのか、また何を求めているのかなどを考えることができるようになり、より相手の気持ちに立って物事を考えることができるようになったと感じています。
印象に残っているエピソード
寝たきりの状態で入院された方が入院生活を通して少しずつではあるけれどADLが向上していく様子に立ち会うことができ、前向きに退院していかれる姿を見ると本当にうれしく思います。
これからの仕事の目標
今は富山西総合病院のライフ・ケア・ワーカーとして勤務していますが、富山西総合病院は急性期、富山西リハビリテーションは回復期といった特長がある中で、急性期病院であるという特長をしっかりと踏まえたうえで、患者さまとの距離を縮めて、不都合なく治療に専念していただけるような入院生活をサポートしていきたいです。
職場のここが好き
建物自体が新しいというハード面に加え、業務面においては患者さまやご家族と向き合い治療に専念できる環境を築き上げるという根幹は変わりありませんが、富山の医療を支える新たな拠点として、今後より多くの方の健康といきいきとした暮らしを支えるため、さまざまなことにチャレンジできるといった環境が整っているところです。
1日のスケジュール (夜勤の場合)
16:30~ 申し送り
日勤者から日中の患者さまの情報を聞き、その日の状態を確認します。
17:30~ 夕食準備・介助
患者さまの手を拭き、ギャッジアップや車いすに移動するなど、それぞれ食事摂取しやすい姿勢にします。また、食事摂取に介助が必要な患者さまには食事の介助をします。
21:00~ おむつ交換
気持ちよく就寝していただくため、就寝前に患者さまそれぞれに合ったおむつに交換します。
~巡視、コール対応
患者さまが就寝できているか、または異常がないかを確認するため各ベッドを巡視します。また、患者さまのナースコールにもすぐに駆け付け対応します。
9:30 退勤
夜勤の勤務が終了です。1日お疲れ様でした。