アジと生姜の緑茶炊き込みご飯/れんこんの焼きつくね
2019年09月10日
花粉症の軽減・予防レシピ
花粉症は体内の免疫機能のバランスが崩れることにより起こる症状です。免疫機能の正常化を図ることにより花粉症を軽減することができます。免疫力を上げるには、食事やストレスの解消が有効です。花粉症によく効くと言われている食べ物の多くには共通する成分ポリフェノールがあります。ポリフェノールの種類にはそれぞれ効用がありますが、共通しているのは強い抗酸化作用があることです。
近年、ポリフェノールは5大栄養素(炭水化物・脂肪・たんぱく質・ビタミン・ミネラル)更に食物繊維に次ぐ7番目の栄養素として注目されています。花粉症の症状は、鼻や喉の粘膜の分泌や涙の分泌が盛んになったときに起こる症状ですが、この粘膜ではヒスタミンの元となるアミノ酸だけでなく脂肪酸からできる物質も炎症にかかわると考えられています。そこで花粉症を悪化させないまたは予防するためには加工食品やインスタント食品などの食品添加物を多く含む食品や酒、高タンパク・高脂肪な食生活を見直すことが大切です。
花粉症に効くといわれている食べ物
- じゃがいも、ごぼう、ほうれん草、大根、長ネギ、さつまいも、にんじん、トマト、レンコン、山芋
- 銀杏、梅、生姜、玄米、いちじく、プルーン、ハトムギ、しそ
- 魚介類(青魚)、鮭、ふぐ、マトン
- 緑茶、ルイボスティー、赤ワイン など
発症してしまったら
ヨーグルトで症状を和らげましょう。ヨーグルトに含まれる乳酸菌で腸を健康に保ち、症状を和らげることができます。ただし、即効性は無いので毎日食べ続けることです。できれば症状が出始める前より食べ始めることをお勧めします。
アジと生姜の緑茶炊き込みご飯(1人分:塩分1.5g 470kcal)
材料(2人分)
- 濃いめに出した緑茶 … 350cc
- 米 ……………………… 230g
- 生姜 …………………… 15g
- 酒 ……………………… 40cc
- アジ …………………… 1尾
- 胚芽米 ………………… 小さじ2
- 塩 ……………………… 少々
作り方
- 米を研ぎ、緑茶を入れる。
- アジは頭と内臓を取り三枚におろす。
- 生姜は皮をこそげ細切りにする。
- ①に酒・塩を加え混ぜ、生姜・アジを入れて炊く。
- 炊き上がったらアジの骨を取り除き身をほぐしながらサックリ混ぜる。
れんこんの焼きつくね(1人分:塩分2.8g 267kcal)
材料(2人分)
- 鶏ひき肉 ……………… 250g
- れんこん ……………… 150g
- 長ネギ ………………… 25g
- 卵 ……………………… 1個
- 酒 ……………………… 大さじ1/2
- 塩 ……………………… 小さじ1/2
- みそ …………………… 大さじ2
- すだち ………………… 適宜
- 片栗粉 ………………… 大さじ1
- サラダ油 ……………… 大さじ1
作り方
- れんこんの半量はみじん切りにし水にさらしておく。残りの半量はおろす。
- ねぎはみじん切りにする。
- ボールにひき肉、酒を入れて練り混ぜ、れんこん・ねぎ・卵・みそ・片栗粉を入れて更に練り混ぜる。
- フライパンにサラダ油を熱し、③を直径5cm位になるようにスプーンで丸く落とし両面をこんがりと焼く。