健診・人間ドック / オプション検査
ピロリ菌検査

対象

胃カメラ検査を受診する方

オプション料金

1,870円(税込)

胃がん原因の約9割はピロリ菌感染によるもの

胃がんや胃潰瘍などの主な原因として知られるピロリ菌は、40歳以上の60~70%が感染しているといわれます。幼少時に胃に入りゆっくりと胃粘膜を傷つけ、感染が長期間にわたるほど胃がんリスクが高ります。
特に初めて胃カメラを受診する方、これまでピロリ菌の検査を受けたことのない方は、胃がんリスクを下げるためにも一度ピロリ菌の検査を受けることをおすすめします。

「血液検査」でピロリ菌感染の有無を調べます

ピロリ菌に感染すると、体内でピロリ菌に対する抗体がつくられます。血液中の抗体を測定することで感染の有無を調べます。

血液検査が適用になる方

ピロリ菌検査を一度も受けたことがない方

下記の方は、別途ご相談ください。

  • 過去にピロリ菌検査を受診された方
  • 除菌治療後の判定検査で陰性となったが、再度検査を希望する方

「除菌治療」が胃がん予防の第一歩

胃がん原因の約9割はピロリ菌が関連しており、感染によって胃がんになる確率が5~6倍高くなるといわれます。
胃がん予防のためにも、検査で陽性判定となった場合は、早期に「除菌治療」を受けることが重要です。(※ピロリ菌検査が陰性の場合も、定期的に胃の検査を受けて病気を見逃さないようにしましょう。)

7日間抗生剤と制酸剤の服用の後、除菌できたかどうかを検査します。
約70~80%の方が除菌に成功します。除菌できなかった場合は、違う抗生剤の服薬にて二次除菌を行います。

不明な点や気になることがあれば健診センターにご相談ください。