尿酸とは、プリン体が体内で分解されることによってつくられるものです。
プリン体は私たちが体を動かすためのエネルギー物質のため、常に体内で作られています。
主にこのような時にプリン体は体内でつくられており、食品を摂取することで体外からも入ってきます。
これらのプリン体が主に肝臓で分解され尿酸となり、一時的に体内に溜め込んだ後に尿や便として排泄されます。この尿酸が過剰に体内でつくられたり、排泄される量が減ることで尿酸の値が高くなっていきます。
尿酸値は血液検査をすることで測定することができ、男女で基準値は異なりますが、血中の尿酸値が7.0mg/dlを超えると尿酸値が高い状態(高尿酸血症)といえます。食べ過ぎなどの生活習慣の乱れで尿酸値が高くなりやすく、痛風や生活習慣病などの発症の確率も高くなるので、普段の生活から予防していくことが大切です。
血液検査によって尿酸が基準値より高い場合は、再度血液検査をする場合があります。尿酸値が高い場合は高尿酸血症が疑われ、他にも高血圧や高脂血症を併発している場合もありますので、食事療法や薬物治療の対象となります。
当院にて尿酸高値の再検査・精密検査をする場合、予約は不要です。再検査・精密検査受診の流れは下記のとおりです。
尿酸は食べ過ぎや運動不足などの生活習慣と大きく関わってきますので、高値の場合、生活習慣病など他の病気の発症リスクも高くなります。
診療科によって休診の場合があります。事前に診療担当表をご確認ください。
ご予約のお問合せは10:00以降(乳腺外科、婦人科、眼科は月~金曜13:00以降、土曜10:00以降)にお願いいたします。
■「婦人科、乳腺外科、小児科、形成外科」は初めての方でもWebから予約ができます。
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