筋肉量と骨量の低下は加齢に伴い進行します。特に高齢者はエネルギーやたんぱく質が不足し低栄養状態に陥ってしまう方も少なくありません。低栄養状態になると、免疫力が低下するだけでなく骨粗鬆症や筋肉が減ってしまい転倒や骨折のリスクが高くなってしまいます。
骨粗鬆症の予防には、カルシウムを十分に摂ることとカルシウムの吸収を助けるビタミンDを一緒に摂ることが大切です。また、骨を支える筋肉量を維持するには良質なたんぱく質を適量に摂る必要があります。良質なたんぱく質は肉や魚、卵、大豆製品などですが、なによりバランスよく摂ることが重要です。
右表の「食事の10項目バランスチェックシート」を利用し10日間の食事チェックをしてみましょう。ご自身の食事の偏りを知ることができ毎日の食事を見直すきっかけにもなります。健康でおいしく食事をしながら転倒・骨折の予防に努めましょう。
カルシウムが多く含まれる食材・・・牛乳、チーズ、豆腐、干しえび、ししゃも、小松菜
ビタミンDが多く含まれる食材・・・鮭、いわし丸干し、さんま、きくらげ、干し椎茸
・高野豆腐 ………………1枚
・ひじき(乾) …………10g
・れんこん ………………50g
・レタス(水菜など) …60g
・パプリカ(赤) ………1/6個
・ツナ水煮缶小 …………1缶
・白ごま ………………小さじ1
A
・水 …………………2カップ
・コンソメ ……………1/2個
B
・ぽん酢しょうゆ ……大さじ2
・オリーブ油 …………大さじ2
・こしょう ……………少々
・きくらげ(乾燥) ……5g
・スナップえんどう …1パック
・卵 ………………………2個
・オイスターソース …大さじ2
・しょうゆ ……………大さじ1
・さとう ………………小さじ1
・豆板醤 ………………小さじ1/2
・油 ……………………適宜
診療科によって休診の場合があります。事前に診療担当表をご確認ください。
ご予約のお問合せは10:00以降(乳腺外科、婦人科、眼科は月~金曜13:00以降、土曜10:00以降)にお願いいたします。
■「婦人科、乳腺外科、小児科、形成外科」は初めての方でもWebから予約ができます。
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