病院概要

お知らせ

ロコモフレイル外来

お知らせ,リハビリテーション科,富山西リハビリテーション病院2021.04.28

フレイルとは

あまり聞き覚えのない言葉かもしれませんが、「フレイル」とは、英語のFrailty(虚弱、老衰、脆弱など)が語源で、加齢に伴って、筋力や認知機能、社会とのつながりが低下した状態のことです。下の図のように、健康な状態と要支援・要介護状態の中間の状態を指します。

上記の図のように、要支援・要介護状態へ移行するリスクが高い一方で、適切なケアを行うことでフレイルの状態を維持・改善することも可能といわれています。

フレイルをチェック

一般的には以下の項目の具体的な評価基準について、該当がなければ健常、1つまたは2つ該当するとプレフレイル(予備軍)、そして3つ以上に該当するとフレイルと判定されます。

  1. 体重減少
  2. 筋力低下
  3. 疲労感
  4. 歩行速度(の低下)
  5. 身体活動(の減少)

富山西リハビリテーション病院では、栄養摂取状況の確認や専用の体重体組成計を用いて身体の部分ごとの筋肉量やバランスなどを図るなどして、一人ひとりに応じた診断をしています。

多様な視点でのフレイル対策

フレイルと一口に言っても様々な原因が挙げられます。たとえば、

身体的要素

「筋力の低下」、「栄養不足」、「運動器の障害」など

精神・心理的要素

「認知症」や「うつ」などの進行による意欲の低下など

社会的要素

「独居」や「閉じこもり」などの孤独による交流の減少など

これらのように、原因を早期の段階で正確に突き止め、早期に予防・治療していくことが重要です。

診療科

ロコモフレイル外来 (富山西リハビリテーション病院/要予約)

ロコモティブシンドロームやフレイルのチェック・診察・検査をして判定を行います。また、診断された方には、要介護状態となることを予防するように指導やリハビリテーションを行います。

対象となる方

  • 歩く速さが遅くなった
  • 家の中ですべったりつまずいたりする
  • 活動量が減った
  • 疲れやすくなった
  • 体重が減ってきた
  • 粗しょう症と診断された方
  • 変形性膝関節症と診断された方

診療日時

  • 第2月曜午後 (受付時間13:30~16:30)
  • 第4火曜午後 (受付時間13:30~16:30)
  • 不定期土曜午前 (受付時間8:30~11:30)

事前にお電話にて予約をお願いいたします。
TEL.076-461-5550(富山西リハビリテーション病院)

担当医師

 

服部 憲明
富山西総合病院・富山西リハビリテーション病院 非常勤医師
富山大学附属病院リハビリテーション科 教授