ここ数十年の間に味覚障害を持つ患者数は急激に増えています。食欲は味覚を感じることで得られますがこの味覚が感じられなくなると食べる喜びが失われるばかりか、腐ったものや毒物も認識できなくなり生命に大きな影響を与えることになります。
味覚障害は自分で気づくことは少なく家族の指摘で分かるケースが多いです。味覚がわかりづらく濃い味の物を食べ続けることにより塩分の過剰摂取による疾患などの問題が出てきています。味覚障害を起こさないよう食生活の見直しをしましょう。
食生活が原因と考えられる味覚障害は亜鉛不足や唾液の分泌不足があります。通常、普通にバランスの摂れた食事をしていれば亜鉛不足にならないと言われていますが味が分かりにくいと感じたら次の食品を積極的に摂るようにしましょう。また、亜鉛と一緒にビタミンCをとることにより吸収されやすくなりますので果物などビタミンCを多く含む食品も不足しないよう接種を心がけましょう。
肉類 | 牛肉、鶏肉、砂肝など | 豆類 | 納豆、みそ、きなこなど |
海藻類 | のり、わかめ、ひじき、寒天など | 嗜好品 | 抹茶、ココアなど |
種実類 | ごま、カシューナッツ、松の実など | 乳製品 | プロセスチーズ、パルメザンチーズなど |
魚介類 | 牡蠣、煮干、たらばがに、数の子、サザエ、明太子など |
・砂肝…………200g
・にんにく…………3欠片
・サラダ油…………大さじ1
・ピーマン……10g
・エリンギ…………30g
・パプリカ(赤)……10g
・塩・コショウ……適宜
診療科によって休診の場合があります。事前に診療担当表をご確認ください。
ご予約のお問合せは10:00以降(乳腺外科、婦人科、眼科は月~金曜13:00以降、土曜10:00以降)にお願いいたします。
■「婦人科、乳腺外科、小児科、形成外科」は初めての方でもWebから予約ができます。
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