血液一般で異常が見つかった場合は、基本的に血液検査が必要となります。
血液一般では主に赤血球、白血球、血小板に関して異常がないかを確認しています。血液一般のなかでも、Hb(ヘモグロビン)やヘマトクリット(血中の赤血球の割合)、WBC(白血球)といった項目で異常がある方を多く見受けます。異常があっても健康診断の時の体調によってこの時だけ異常値がでていた可能性もありますので、もう一度血液検査をして異常がないかを確認する必要があります。
貧血や健康診断の際に体調を崩していたことが異常値の原因であることが多いのですが、消化管出血やがん、白血病など他の大きな病気が隠れていることもありますので、なるべく早く医療機関を受診することをおすすめします。
当院にて血液一般の再検査・精密検査をする場合、予約は不要です。再検査・精密検査受診の流れは下記のとおりです。
血液一般の検査では、異常があると主に下記の病気が疑われます。