一般的に老眼は、加齢によって眼のピント調節機能が衰えることで、近くのものが見えにくくなります。
一方でスマホ老眼は、スマートフォンなどの携帯情報端末を長時間使用することで眼が疲れ、老眼のような症状が起きるもので、加齢とは関係なく20~30代をはじめ、10代にも増えています。
などが挙げられます。ただし老眼とは違い、症状も一時的なことが多く、疲れ具合によって視力が安定しないこともあります。
スマホ老眼の主な原因は、至近距離でスマートフォンを長時間利用することによって起こる毛様体筋の疲労です。
眼のピント調節にかかわりがあるのは、水晶体とその周りの筋肉である毛様体筋です。眼は、毛様体筋を収縮させることで水晶体の厚さを変え、ピントを調節していますが、スマートフォンなどの小さい画面を長時間至近距離で使い続けることで、毛様体筋が凝り固まり、ピント調節がスムーズにできなくなります。
スマートフォンやパソコンの長時間にわたる利用は避け、1時間作業をしたら10~15分は休憩して、遠くを眺めることが大切です。また、
といったことにも心がけると良いでしょう。
※眼科は予約制です。朝は外来が大変混雑するため、ご予約や予約日の変更に関しては10:00以降で承らせていただきます。
スマホ老眼の治療の基本は目の休息です。また、目の状態に合わせた点眼薬を使用することも一つの方法です。
毛様体筋の収縮をサポートする点眼薬や目の潤いを保つ点眼薬など、目の状態に合わせた点眼薬を用いて治療をします。
診療科によって休診の場合があります。事前に診療担当表をご確認ください。
ご予約のお問合せは10:00以降(乳腺外科、婦人科、眼科は月~金曜13:00以降、土曜10:00以降)にお願いいたします。
■「婦人科、乳腺外科、小児科、形成外科」は初めての方でもWebから予約ができます。
診療科によって休診の場合があります。事前に診療担当表をご確認ください。
ご予約のお問合せは10:00以降(乳腺外科、婦人科、眼科は月~金曜13:00以降、土曜10:00以降)にお願いいたします。
■「婦人科、乳腺外科、小児科、形成外科」は初めての方でもWebから予約ができます。