臨床検査科は、患者さまに信頼され満足頂ける医療の為に、各学会や研修会に積極的に参加し、よりクオリティーの高い検査技術の習得に日夜精進しています。また、コメディカルスタッフに対しても有益情報を共有できるよう情報発信に努め、新しい時代の検査室を築き上げることを目指して業務に励んでいます。
臨床検査は「生理検査」と「検体検査」に大別されます。当検査室では主に「生理検査」業務を行っています。「検体検査」はブランチラボと外注検査による委託業務となっております。
当院検査科では近隣の病医院の先生方から検査の依頼を受けており、完全予約で待ち時間無く検査を受けていただいております。
ヘリコバクター・ピロリの検査法のひとつ。薬剤(H・ピロリ感染診断用剤:ユービット1錠)を飲む前後に出した呼気バック中の、呼気中13CO2の濃度の差により判定します。
除菌の効果判定に有用です。
□検査所要時間:約25分
●検査は原則空腹時で行うため、午前の場合は朝食、午後の場合は昼食を抜いて下さい。
●検査開始前30分以内にたばこを吸わないでください。
●服用中の薬によっては偽陰性が生じるため当日検査を行えない場合があります。
ヘリコバクター・ピロリの検査法のひとつ。少量の尿で検査を行えます。食事や服薬の影響を受けません。
□検査所要時間:15分
●血尿や混濁尿の場合、結果が正しく判定されない場合があります。
血の止まる時間を調べる検査です。ランセット(針)で耳朶を穿刺して湧き出す血液を30秒ごとに濾紙に吸い取り、血液がつかなくなるまでの時間を測ります。血小板や毛細血管の異常などで延長。薬剤(特にアスピリン)の影響でも延長します。
□検査所要時間:5分程度
夜眠れない、日中眠気があり仕事中でも眠くなるといった症状がある場合に行う検査です。睡眠時無呼吸症候群の検査で、簡易モニタリングと脳波も測定するポリソムノグラフィー(PSG)があります。簡易モニタリング検査は自宅に機器を持ち帰り装着していただくため、安心して検査を受けることができます。ポリソムノグラフィーは入院して行う検査です。
院内実施項目につきましては、検体が検査室に届いてから、感染症、甲状腺は約1時間、血沈は2時間、その他の項目は、約30分で結果報告を行います。輸血検査及び髄液一般検査は、随時結果報告を行います。外来患者さまが混み合う時間帯は、報告時間の遅延もございますが、ご了承ください。
○生化学項目
診療科によって休診の場合があります。事前に診療担当表をご確認ください。
ご予約のお問合せは10:00以降(乳腺外科、婦人科、眼科は月~金曜13:00以降、土曜10:00以降)にお願いいたします。
■「婦人科、乳腺外科、小児科、形成外科」は初めての方でもWebから予約ができます。
診療科によって休診の場合があります。事前に診療担当表をご確認ください。
ご予約のお問合せは10:00以降(乳腺外科、婦人科、眼科は月~金曜13:00以降、土曜10:00以降)にお願いいたします。
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