当院は脳卒中の後遺症などの痙縮(つっぱり)の方を対象とする専門外来「痙縮リハビリ外来(ボツリヌス療法)」を設けています。ボツリヌストキシン製剤を注射した後、「電気刺激」「振動刺激」と「促通反復療法」を併用した痙縮リハビリを行います。対象は多少動きがある方で日常生活動作がしやすくなる事が期待されます。
脳卒中の後遺症などの痙縮(つっぱり、変形)がある、下記の方
ボツリヌス菌が作り出す天然のたんぱく質(ボツリヌストキシン)を成分とする薬を筋肉内に注射する治療法です。ボツリヌストキシンには筋肉を緊張させている神経の働きを抑える作用があり、筋肉に注射すると、筋肉の緊張を和らげ、対象の手足が動かし易くなる・手足のつっぱりによる疼痛が緩和するなどの効果が期待できます。この治療の効果は数ヶ月程度持続しますが、時間が経つと元に戻ってしまうため、約3ヶ月に1回繰り返し注射を行います。(5回施行が最も成果があるとの実績報告があります)
ボツリヌス療法を行った後、リハビリテーションを組み合わせることで効果が期待されます。
痙縮の状態や身体障害者手帳の有無など、費用は患者さまによって異なります。詳しくは予診時にご説明いたします。
診療科によって休診の場合があります。事前に診療担当表をご確認ください。
ご予約のお問合せは10:00以降(乳腺外科、婦人科、眼科は月~金曜13:00以降、土曜10:00以降)にお願いいたします。
■「婦人科、乳腺外科、小児科、形成外科」は初めての方でもWebから予約ができます。
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